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e-Taxによる確定申告

2014/07/02

税務署に行く必要がなく、オンライン上のみで完全に確定申告を済ませられるe-Tax。

還付金が早くもらえるなどの様々なメリット、実際にe-Taxを行うための事前準備や方法について解説します。

 

目次

 

e-Taxとは?

e-Taxとは、確定申告や納税などの手続きをインターネット上で行うことができるシステムのことをいいます。

 

e-Taxで行うことができる具体的な手続きは、以下の通りです。

  • 所得税、法人税、消費税、酒税、印紙税の申告(確定申告)
  • インターネット上やATMからの納税
  • 青色申告の事前承認申請、納税地の異動届、納税証明書の交付など

 

個人・法人の別を問わず、事業に関する税金の手続きの主なものはe-Taxで行うことが可能となっています。

また、会社員の方の確定申告でも利用することが可能です。

 

   

e-Taxで確定申告をするメリットは?

e-Taxによる手続きには主に以下のメリットがあります。

 

1.「自分のタイミング」で手続きできる

最もメリットが大きいのは、時間と労力の削減の面です。

e-Taxを利用して手続きを行うと、税務署へ足を運ぶ必要がなくなります。

 

また、インターネットで事務所や自宅にいながらにして手続きを行うことができるため、税務署の開庁時間を気にすることなく、自分の時間ができた時に進めることが可能です。

 

2.添付書類が不要となるものがある

書類で確定申告をする際には添付(提出)が必要な

  • 源泉徴収票
  • 医療費控除に必要な領収書
  • 社会保険料控除や生命保険料控除に必要な証明書

これらの各種証明書が、e-Taxでは添付が不要となっています。

※ただし、「添付(提出)」が不要というだけで、各書類の保管は必要となっています。決して廃棄することのないよう、ご注意ください。

 

3.還付の処理が早い

e-Taxで確定申告を行うと、2〜3週間で処理が完了します。

つまり、還付申告をしてから還付金が振り込まれるまでの期間が短いということです。
最も確定申告の手続き者が多くなる3月でも、最長でも1ヶ月以内に還付処理を行うものとされています。

 

   

e-Taxで確定申告をする際の事前準備は?

ここからは、e-Taxでの手続きの手順をご紹介していきます。

 

※個人の場合か法人の場合かによって、大まかな流れは変わりません。

ただし、一つ一つ具体的な事項として見ると、異なるものが出てまいります。

ここでは個人事業の場合にどのような手順で行うかについて記載しております。

 

e-Taxで手続きを行う際には、まず事前に以下のものを用意しましょう。

 

電子証明書(住民基本台帳カードに格納されます)

はじめに、住民票のある市役所の窓口で住民基本台帳カードを取得しましょう。

次に、「電子証明書発行申請書」を提出し、電子証明書の発行を受けましょう。

この手続きの際にかかる手数料は市区町村によって変わりますが、多くは500円程度となっております。

 

※法人の場合には

  • 「商業登記認証局が発行する電子証明書」
  • 「市区町村で発行される、その法人の代表者にかかる電子証明書」
  • 「民間認証局等が発行する電子証明書」

のいずれかを取得します。

 

住基カード対応カードリーダー

家電量販店などで、ICカードリーダライタを購入しましょう。

だいたい2,000円〜5,000円程で購入可能です。

 

ICカードリーダライタには、「接触型」「非接触型」「共用型」の3タイプがあり、住民基本台帳カードの種類によって利用できるものが異なります。

事前に十分確認をしてから購入するようにしてください。

 

ICカードリーダライタを購入できたら、手続きを開始するまでにドライバーのインストールなども忘れずに行なっておきましょう。この時、

  1. 信頼済みサイトの登録
  2. ポップアップブロックの許可サイトの登録
  3. ルート証明書のインストール
  4. 公的個人認証サービス利用者クライアントソフトのインストール
  5. 署名送信モジュールのインストール

の5つの作業が必要ですが、お使いのOSがWindowsの場合には一括でインストールが可能なプログラムがe-Taxの公式サイトで提供されています。

 

ICカードリーダライターの設定が終わったら、「電子申告・納税等開始届出書」を税務署に提出しましょう。

 

税務署を訪問して書面で提出することはもちろんのこと、「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」を利用すれば、オンラインで(税務署への訪問なしに)の提出が可能となっています。

 

e-Taxの開始の届出が完了したら、「利用者識別番号」が発行されます。

開始届出書を書面で提出した場合は税務署から「利用者識別番号等の通知書」が送付され、オンラインで提出した場合にはオンラインで通知がなされます。

 

利用者識別番号は、e-Taxでの申告に必要な情報となります。

また、一度取得すればその後も継続して使うことができるものとなっています。忘れないように覚えておきましょう。

 

   

e-Taxで確定申告をする方法は?

ここまでの事前準備ができたら、確定申告書等を作成し、申請作業を行います。

国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で案内に従って確定申告書を作成し、その後e-Taxソフトで完成したデータを送信してください。