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仕訳である「事業主借」や「事業主貸」の意味と使い方を教えて下さい

2014/07/08

個人事業主には、「個人事業主本人に対する給料」という概念がありません。法人では「役員に対する給料」を経費計上できますので、ここは決定的に異なるところです。

そうすると、個人事業主が事業の財布(現金や預金など)から生活費を引き出したり、遊興費を使ったなど、事業以外のことに使ったお金はどういった処理をすれば良いのかという問題が出てきます。

 

税務上ではこの場合、「事業者としての個人事業主」が「プライベートとしての個人事業主」に「事業の財布からお金を貸し出した」という形で考えます。

この仕訳をする際に、「事業主貸」という科目を使用するのです。

 

例)預金口座から生活費として20万円引き出したとき

→事業主貸 20万円/預金 20万円

逆に、事業に使うためのPCを購入する際などに、事業用の財布に入っているお金が不足している場合もあると思います。

この場合、「プライベートとしての個人事業主」が「事業者としての個人事業主」に「個人の財布からお金を貸し出した(事業者としての個人事業主がプライベートとしての個人事業主から借りた)」という形で考えます。

この仕訳をする際に、「事業主借」という科目を使用することとされています。

 

例)事業で使うプリンターを購入した際に、事業用の財布のお金が足らず、個人の財布から2万円を出したとき

→消耗品費 2万円/事業主借 2万円