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よくアルバイトしていたら年間103万円や130万円がって聞くけど、これは何?

2014/07/08

税金や年金には、「控除」というものがあります。

税金や年金を納める額の計算はその年の年収を基に計算しますが、控除とはその計算の中で、定められた条件に当てはまる場合に一定額を所得の額から差し引くことをいいます。(結果として、税金や年金を納める額が少なくなります。)

 

税金(所得税)の控除制度の中には、「配偶者控除」「扶養控除」というものがあります。

・配偶者控除・・・給与などで収入を得ている方の所得税の計算において、その方に一定の 所得以下の配偶者がいる場合に控除を行うもの

・扶養控除・・・給与などで収入を得ている方の所得税の計算において、その方に一定の所得以下の扶養親族(子供など)がいる場合に控除を行うもの

 

配偶者控除も、扶養控除も、その配偶者や扶養親族の収入が「年間103万円未満の場合」と定められています。

そのため、親御様や旦那様、奥様から、「アルバイト(やパート)をするなら年収103万円までに抑えてほしい」と言われることが多くなるのです。

 

上記に加え、税金だけでなく年金の支払いについても考慮する必要があります。

厚生年金では、「第2号保険者に扶養されている20〜60歳の配偶者で、その収入が『年間130万円未満の場合』、その配偶者の年金は第2号保険者が支払う」ものとされています。

配偶者の年収が130万円を超えると、配偶者自らが国民年金を支払う必要が出てきます。世帯主が厚生年金を支払い、その配偶者も国民年金を支払うというのは、かなり大きな負担になります。

そのため、「アルバイトやパートをする場合に、年収130万円以内に抑えてほしい」といったお話が出てくるのです。